大川周明『北一輝君を憶ふ』

北一輝墓碑銘


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北一輝墓碑銘

歴史は北一輝君を革命家として伝へるであらう。然し革命とは順逆不二の法門その理論は不立文字なりとせる北君は決して世の革命家ではない。君の後半生二十宥余年は法華経諦持の宗教生活であつた。すでに幼少より喚発せる豊麗多彩なる諸の才能を深く内に封じ唯だ大音声のけ灘経に、"つて一心不乱に慈悲折伏の木願成就を念じ専ら其門を叩く「個半個の説得に心を籠めた北君は尋常人間界の縄蚤を超越して仏魔】如の世界を融通無凝に往来して居たのでその文章も説話も総て精神全体の渾然たる表現であつた。それ故に之を聴く者は魂の全体を挙げて共鳴した。かくして北君は生前も死後も一貫して正に不朽であらう。
昭和三十三年八月大川周明撰


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